呑んべんだらり

三度の飯と酒が好き

日本酒と肴 ふるさと@新橋

お前何回行くねんと言われてしまいそうだが、またしても新橋のふるさとさんに伺ってきた。

この記事でご一緒させていただいた、職場のNさん&Nさんのお仕事仲間の方と3人で訪問。
Nさんのお仕事仲間さん、実はふるさとさんの近くに職場があるらしく何度か訪れて下さってるとの事。それだけでも嬉しいのに、またこうやってご一緒させていただけるなんて……

お通し3種

左からおぼろ豆腐イカ、カボチャのサラダ。
私、実は豆腐を常にストックしてるくらいに豆腐が好き。
イカはちょっとどういう味付けだったか失念してしまったが、結構さっぱりめの味だった気がする。
唯一分かっているのは、美味しかったということ。
カボチャのサラダも甘くてねっとりしたカボチャが滑らかで美味しかった~

刺し盛り

日本酒を飲むなら絶対に外せないお刺身。
白身、赤身、光物とバランスの良い構成。光物は鯖だったと思うんだけど、こういう包丁が入ってるのは珍しい気がする。
※追記…Nさんから「光物はアジです」と突っ込みを頂きました。ありがとうございます!笑

しゅうまい

これ、今回の来訪の数日前に一人飲みした時、次回食べるので材料仕入れといて下さい!と無茶ぶりしたやつ。ふるさとの皆様、わがままを聞いて下さってありがとうございます!
蓮根のしゅうまいだったんだけど、蓮根のシャクシャク感とお肉のジューシーさが絶妙。
しゅうまいに蓮根入れるのがこんなに美味しいとは……
下に敷いてあるしなしなのキャベツも、蒸したしゅうまいから出た肉汁を吸ってて夢中で食べた。
私、餃子よりしゅうまいが好きかも。

さんまの蒲焼

何この可愛いフォルム。くるんと丸まってる両端が、マッスルポーズに見えてくる。
(後日友人にこの画像を見せたら「ハートみたい」と言われ、人間としての格の違いを見せつけられた)
さんまは塩焼きでシンプルにいただくのも十分美味しいけど、蒲焼にすると甘辛いタレとさんまの脂が混じり合ってより崇高な存在になる。
脂が乗ってる魚と甘辛い味付けの組み合わせ、たまらん。そこにさっぱりと大根おろしが来たらそれはもう鬼に金棒よ。
これが子供の頃ならご飯がお供だったのだけど、今のお供は日本酒。大人って最高。

左からいぶりがっこクリームチーズ、きゅうりのたたき、キャベツの塩昆布和え

ちょっとつまめるものが欲しいね、ということでおつまみを盛り合わせにしていただいた。
こういうつまみ、派手さは無いけどしみじみ美味しいんだよね。

さて、ここからは日本酒をご紹介。

三重のお酒。三重といえば而今だが、この田光は第二の而今と言われているらしい(前働いていた居酒屋の店長談)。
一発目からめちゃくちゃ美味しいお酒が来てしまい、内心焦る。

色々なお酒を出していただいたけど、最初に感じた通り田光があまりに美味しすぎて全部持っていかれてしまっていた。
それを知った店長さんが、田光に負けないお酒という事で持ってきていただいたのがこの十四代だが、正直これは禁じ手だと思う笑。

これも美味しかった!滓がらみ好き。

雁木はもともと好きな銘柄。ひやおろしは初めて飲んだ。

こちらはグラスだと基本90ccでの提供なのだが、お願いすると60ccでも出していただける。
この日は60ccでお願いしたので、これだけ色々いただくことが出来た。
食事もお酒も美味しいものを少しずつ、が贅沢で好き。
でも田光と十四代と雁木は90ccでお願いしたw

Nさんとお仕事仲間の方はとても専門的な職業に就いていらっしゃるので、お仕事に関わるお話を色々聞けるのが面白くてすごく楽しかった。
あとお仕事仲間の方は漫画がお好きで、そういう趣味の話も出来て嬉しい。
素敵なご縁に感謝すると共に、ご馳走様でした!