呑んべんだらり

三度の飯と酒が好き

コメダ珈琲の洗礼を受けてきた

コメダ珈琲をご存知だろうか。
元々は名古屋発祥の喫茶店だが、今では全国区の人気チェーン店となっている。
父方の実家が愛知にあるので、まだこんなにたくさんの店舗が出来る前に一度シロノワールを食べた事があったのだが、またあれ食べたいな~と思っていたらあれよあれよという間に東京でも気軽に食べられるようになっていて驚いた。
喫茶メニューしか食べたことがなく、食事メニューも食べてみたいな~と思っていたところ、友人が「コメダ行った事ないから行ってみたい!」と言うので行ってみることに。

ところで、コメダ珈琲をここまで全国区の有名店にのし上げたのはなんだろうか。
看板商品のシロノワール?長靴に入ったクリームソーダ
あるいは、「逆写真詐欺」として名高い、ボリューミーな食事メニューの数々だろうか。
大抵のお店では、メニュー写真よりも実物の方が見栄えやボリューム感がぱっとしない事が多く、期待していたのとちょっと違うなぁ…なんて感想が出ることも珍しくない。
しかし、コメダは違う。メニュー写真で想像していたものの、大体1.5倍くらいの商品が提供される。なんの前知識も無くコメダでご飯を食べると、小食の人どころか普通の胃袋を持つ人すら圧倒してしまうこと請け合いである。

味噌かつぱん

カツパンシリーズはコメダの有名メニュー。
私は味噌カツが好きなので味噌カツパンにしたが、普通のカツパンの他、海老カツパンやカレーカツパンなどがある。
揚げたてアツアツのカツをパンで挟んだメニュー、というとよくある軽食のようだけど、実際は軽食どころかちょっと多めの食事くらいのボリューム。
面積はA5版くらいだが、厚さが10cmくらいあるのだ。手が小さい人だと掴むのすら苦戦しそう。
肝心の味は、めっちゃ美味しい!カツがサクサクでパンとほぼ同じ大きさなので、具が無くてパンだけを虚しくかじる事がない。
虚しくかじる、なんて書いてしまったが、パンはパンでコッペパンのようにふわふわでほんのり甘く、単体で食べても美味しい。
惜しいな~と思ったのは、味噌だれがちょっと少な目だったことと、辛子マヨがあまり感じられなかったこと。
注文する時に「辛子マヨを使ってますが大丈夫ですか?」と聞いてくれるのだが、確認を取ってくれる割にはあまり存在を感じなかった。
辛子が苦手な人は使わないで提供もしてくれるので、そういう気遣いは素敵だと思う。

たまごたっぷりピザトースト

これ、Youtubeで見て気になっていたやつ。
これにするかカツパンにするか最後まで迷ったが、私がカツパンで友人がピザトーストを注文。
ピザトーストって普通平面だと思うんだけど、これは立体。
ピザトーストなので、トースト用の厚さの食パンを使っているのは問題ないのだが、何故かそれで卵をサンドするという暴挙。
そのたまごの量も尋常じゃないので、食べる端からぽろぽろこぼれるほどだ。
こんなのが美味しくないわけがない。
この、思いつきそうで意外と思いつかない美味しい組み合わせ、考えた人に拍手を送りたい。

定番シロノワール

やっぱこれも頼んどかないとね~という事でシロノワールも注文。
しかしこれ、私のカツパンと同時に提供されたので、アイスが溶けない内に食べなくてはならずテーブルの上が戦場となった笑。
これからは食事をあらかた食べ終えた後に注文するようにしなくては。
温かいデニッシュに冷たいソフトクリーム、あまいシロップで定番の美味しさ。

コメダの友人は大騒ぎしつつも美味しい美味しいと言って食べてくれて、私もYoutubeで見てコメダ欲が高まっていたので大満足だった。

ちなみに私がコメダ欲を刺激された動画はこちら↓

ご馳走様でした!