呑んべんだらり

三度の飯と酒が好き

三政@新橋

新橋で飲む、と言ったら最近はふるさとさんで飲むとほぼ同義だったのだが、この前久々に新たなお店を開拓した。
と言っても自分で選んだお店では無く、友達&友達の友達2人と何故か4人で飲むことになり、友達の友達が予約してくれたお店。
私以外の3人は全員東京以外に住んでいるのに、気を使ってくれたのか都内のしかも新橋のお店を予約していただいて申し訳なくもありがたい。

伺ったお店はこちら。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13001520/

実はこの飲み会の少し前、近所で気になっていた焼き鳥屋さんのテイクアウトを頼んだら思いの外美味しくなくて、久々にテイクアウトとは言え外食で美味しくないものを食べてしまい、1分くらい茫然としてしまったという愚痴を友達にこぼしていた。
「焼き鳥リベンジ出来ると思うよ」と友達に言ってもらい、元々大好きな焼き鳥だが更に楽しみになった。

駅からさほど遠くない場所にあり、私たちが入った時点でほぼ満席。
店員さんの接客が元気かつ良い意味で気安く、新橋という場所にぴったり馴染んでいて人気なのも頷ける。

お通し

特に説明は無かったが、鳥のほぐし身にごま油の香りがするネギ塩がかかっていて美味しい。
ちなみにこの店、お箸はなくて串を2本使って箸の代わりにする。めちゃくちゃ面白い!

ハツ

この日は緊張していたのもあってメモを取っておらず、部位が間違っていたらご容赦下さい。
めっちゃでっかく切ってあり、コリコリとプリプリの中間みたいな独特の食感を大いに楽しめる。
これだよ、焼き鳥ってこういう美味しい食べ物なんだよ!!と1発目から大満足。

奥が多分せせり、手前が多分レバー

私は焼き鳥のレバーを食べないので、3本のやつは多分レバー。
マインクラフトの食べ物か?というくらい四角くてびっくりした。
せせりは弾力があって脂も乗っていて美味。絶対頼んじゃう部位。

ハツ刺し

確かハツ刺し。焼いても美味しいが刺しでも美味い。
鳥刺し大好きだし都内でもちょくちょく頂くけど、元は鹿児島の文化だったっけ?
熊本の馬刺しといい、九州は生肉文化が栄えてて素晴らしい。

つくね

これ、この日一番かもってくらい美味しかった~!
普段つくねはたれ派なんだけど、めっちゃくちゃジューシーなので塩でも十分肉の旨味や脂を感じられる。

???

なんだっけ……お店のメニューの写真を見たら、多分混合ってやつだと思うんだけど、何の混合かは不明。この日食べたものは全部大当たりだったので美味しかったことは間違いない。
このお店の串、妙に四角く切りつけてあって面白い。

玉ねぎと皮

気持ちばかり野菜も頂く。玉ねぎって生だとあんなに辛いのに焼くとどうしてこうも甘くなるのか。
皮は問答無用で美味しい。たまに苦手な人がいるが、そういう人達が残した皮をヘンゼルとグレーテルの鳥みたく回収したいくらい皮大好き。

鴨ロース

鴨って脂が甘くてこってりしている。牛や豚の脂よりも口の中で融けやすいのでもたれないし、良いこと尽くめのすごい鳥。

しいたけと皮おかわり

しいたけは基本苦手だが、焼いたのだけは好き。
皮は美味しすぎておかわりした。あと10本くらい食べたかったけど我慢。

メニューは飲み物と食べ物合わせて見開き2ページで完結しているシンプルさだが、その分一品一品の完成度が高くてどれもすごく美味しかった。
コースで1本ずつ出てくるような焼き鳥屋さんも良いけど、こういう気取らない焼き鳥屋さんも大好き。

初対面の人もいる中で、盛り合わせの料理の写真を無断で撮るのもどうかと思い、ブログをやっているので写真を撮っても良いかと尋ねたら、お二人とも快くOKして下さったのでこうして記事に出来た。
それ以外にも色々と気を配っていただいて、最初は人見知り発動していたがすぐに楽しくお話しできて、めっちゃ楽しい飲み会だった。

2軒目にはシーシャバーに行ったのだけど、人生初シーシャは美味しいしリラックス出来るしすごく良かった。
良すぎて自宅でもシーシャが吸いたいと思い、翌日からシーシャの通販サイトを見まくっていたが、本体以外にも揃えなきゃいけない道具が結構あったし炭の管理などもあるので、結論お店で吸うのが一番と思い諦めた。
幸い家の近所にも何軒かシーシャバーを発見したので、今度突撃してみたい。

焼き鳥リベンジ&シーシャで最高の休日だったな。ご馳走様でした!