呑んべんだらり

三度の飯と酒が好き

アレルギー検査と採血失敗の話

最近あまりに鼻詰まりが酷いので、近所で評判の耳鼻咽喉科で受診する事に。 WEBで受付をしてくれるのだが、時間を指定して予約が出来る訳ではない。 あくまで窓口まで行かなくても受付が可能というシステムなので、案内は受付順にされる。

仕事終わりに行くつもりだったのだが、午前中にこのWEB予約のサイトを覗いてみるとなんと150分待ち!!ディズニーかよ! これはかなり前もって受付しておかないと駄目だな…と思い、訪問予定時間の2時間半前にWEB受付を済ませる。 結果、見事に読みが当たり10分程の待ち時間で診察していただけた。 時間指定で予約しても30分以上待つ病院もあるので、待ち時間が分かるこのシステムの方が自分にはありがたい。

先生はてきぱきしていて親しみやすい方だった。これは人気があるのも頷ける。 人生でインフルに罹った事も無いし、コロナの検査も全て唾液だったので、生まれて初めて鼻に色々と突っ込まれた。 心の準備をする間もなく「はい入れますからね~」と言いながらの作業だったので、えっと戸惑っている間に終わってしまったが、しばらく放心してしまった。 これは子供は泣くだろうな……

かなりアレルギーの症状が出ている上に、右の鼻腔側に左右を隔てる軟骨が曲がっている為に右が詰まりやすくなっているんだそう。 アレルギーの症状を抑える薬を処方していただき、希望があればアレルギーの検査もしますよと言われたのでお願いする事に。

診察室とは別の部屋に通されて、まずは何か薬?を吸入する。 その後、ベテランぽい看護師さんに採血をしてもらった……のだが、ここでちょっとした事件が。

生まれてこの方、採血に失敗された事は無かったのだが、何と1度目の針では採血できず。 素人から見たら適当に刺しても血管に刺さりそうなものなのに、まじで1滴も管を通らない。これをさらっとこなしている看護師さん達はすごい。 看護師さんは申し訳なさそうに何度も謝って下さり、大丈夫ですよ~と応えながら部屋の光の関係で腕が見にくそうだったので、位置を変わってみたりなどした。 そして2度目の採血。血が管を通っていったので安心していたら、まさかの流血。 針を刺したところから血が溢れてきている。完全にパニックになる看護師さん。 大した量では無かったと思うけど、肘の内側が血だまりになるくらいには溢れていたので、駄目な人はクラッとするかもしれない。

針を抜いて止血し、ごめんなさいbotと化してしまった看護師さんを宥め励まし、3度目の挑戦。 今までの2回はひじの内側辺りに刺していたのだが、今度は手首の骨が出ている辺りでやってみる事に。 この辺りはひじ付近より痛くなっちゃいます、ごめんなさいとまた謝られたが痛みには強い方なのでお気になさらずと答えた。実際大差無かった。 3度目の正直で、ようやく採血終了。看護師さんは200回くらい謝っていたが、看護師の友達が採血は何年経っても失敗すると言っていたし、高松に一緒に行った友達もつい先日採血で4度も針を刺し直されたらしい。 自分では出来ない事をしていただいているのだから、焦りながらもちゃんと採血してくれてありがとうでしかない。私ならパニックになりすぎて10回くらい刺してたかも。

そんなこんなでアレルギー検査をお願いしたので、1週間後に出る予定の結果が楽しみだ。 涙は出ないので花粉ではないと踏んでいるが、はたして。