先日、久々に前の職場で仲が良かった人たちと集まった。
自分を入れて3人の面子で、その内1人とは家が割と近い事もあってちょくちょく会っていたが、もう1人とは本当に何年かぶり。
私はお弁当を持って行っていたのだけれど、その2人はよく外にランチしに行っていて、当時よく行っていたというお店がこちら。
https://www.culdesac-tokyo.com/
キュル・ド・サックとはどん付きという意味らしい。
(関西では突き当たりのことをどん付きというのだが、関西弁だと思っておらず通じなくてびっくりした事がある)
当時からこちらのお店の話は聞いていて、行ってみたいと思っていた。
2人も夜は行った事が無いらしかったので、満場一致で訪問。
前菜+メインディッシュ+デザートで4,200円のコースで予約しておいた。
それぞれメニューから選ぶ形のプリフィックスコース。
前菜の前に突き出しとして冷製コーンポタージュが出た!
これは嬉しいサプライズ。そして何より私は無類のコーンポタージュ好きなのだ。
冷たいスープといえばビシソワーズだが、コーンポタージュもコーンの甘みが凝縮されており、すごく美味しい。
蟹とアボカドのタルタル。
前菜は迷いに迷ってこちらを選択。たっぷりの蟹と濃厚なアボカドのコンビ、それぞれの個性が引き立っていてすごく美味しい。
クリーミーで濃厚なんだけど結構さっぱりといただける。そしてボリューム◎
若鶏のソテー ポルチーニ茸のクリームソース。
メインも大いに迷ったが、レストランサカキさんでフリカッセをいただいて以来、鶏肉×クリームソースの組み合わせに滅法弱い私はこれを選択。
しかも大好きなポルチーニ茸!
写真だと伝わらないかもしれないが、めっちゃ大きい。
私の手のひら2枚分くらいあったと思う。
柔らかくて表面はパリッと香ばしい鶏肉に濃厚なポルチーニソースが絡んで、もう最高。
ポルチーニ、海外のまつたけと呼ばれているが私は断然ポルチーニ派だ。
クリームはまろやかで濃厚だけど、くどくないのでペロッと食べられる。
ソースを残したくなくてバケットで一滴残さず平らげたら、めちゃくちゃ綺麗に食べたね!?と驚かれた笑。
デザートも迷ったが、こういうコースのデザートでモンブランは珍しいなと思いモンブランを。
これもね、写真だと伝わりにくいけど本当に大きい。私のこぶしより一回り大きいくらいのラスボス。
テーブルに運ばれてきた時、「うわっ」って声出たもん。
たっぷりかかっている緩めのモンブランクリームはかなりお酒が効いていて、飲めない人だとちょっときついかもしれない大人の味。私は勿論大歓迎。
モンブランの底は絶対メレンゲ派なのだが、確かこちらのもそうだったと思う。中に大きな栗が丸ごとゴロンと入っていて、もうこのモンブランだけ持ち帰りで売ってくれよ!と思うくらいツボだった。
一つ一つのお料理の量が多いので、小食な方だと確実に食べきれないと思うが、美味しくて量が多くてお手頃価格という3拍子揃ったお店。
私はこちらのランチに行った事が無いので、今度はランチに行ってみたいな。
ご馳走様でした!