呑んべんだらり

三度の飯と酒が好き

今日から出社予定だった転職先に内定取り消しされた

たまにはご飯に関係のない話題の日記でも。

もう表題のまんまなのだが、本来であれば今日3月1日から出勤予定だった会社から、2日前の2月27日に電話で内定取り消しの連絡が来た。
2017年のてるみくらぶの件が記憶に新しいが、まさか自分の身に起こるとは思っていなかった。
理由としては、大口の顧客との契約が突如解約となり、経営上の打撃が大きく新たに人を雇う余裕が無いという事だ。

流石に電話を受けた時は動揺し怒りも沸いたが、泣こうが喚こうがこの決定がひっくり返る事は無いので承諾。会社都合で内定取り消しを行った旨の書面交付と、1か月分の給料を支払う旨を約束してもらう。

とりあえずバーのバイトもあるので困窮する事はないし、昼間ものんびりバイトしながら転職活動するか~なんて思いながら、今の会社の人事の方に事の次第を報告し、離職票が必要になったことを告げる。
すると、そういう事情ならうちに残って欲しいとお声掛けいただき、あれよあれよという間に偉い人たちとの面談になり、会長にも快く承諾していただいて残留する事になった。
今は繁忙期である為、3月中は今の部署で働き続けることになるが、4月以降は別の部署に異動になる予定だ。
その部署の業務内容にも興味があったし、一応大学で勉強した分野に被るのでありがたい。
人生万事塞翁が馬、という言葉がまさにぴったりくる怒涛の1日だった。

バーのママさんにも転職する旨は伝えていた(副業OKの会社だったので続ける予定ではあった)ので事の顛末を報告すると、私の100倍くらい憤慨してくれ、たまたまその日のお客様方が気心のしれた常連さんばかりだった事もあり、皆に慰めてもらった。
あと、これは完全に私の落ち度なのだが、内定をもらった時に採用通知書の交付を求めたがうちではそういうのは出していないと言われ、そのまま引き下がってしまった事についてはたしなめられた。
これからはもっと慎重に強かに生きなきゃ駄目だよ、と親身になって話を聞いてくれた人生の大先輩であるお客様、「うちのちよこに何してくれてんねん!」と怒ってくれるママさん、会社に残れるように話を持っていってくれた人事の方、こういう人達が周りにいてくれている間は、私は大丈夫だ。

2023年はまだ2か月しか経っていないが、これ以外にも色々と変化の多い今日この頃なので、振り返った時に「あの年は大変だったけど楽しい一年だったな」と思えるように過ごしたい。